
借金しない為にも絶対に読んで欲しいFXの基礎
FXとは何か
一般にFXときくと、
「専門用語も多くて何だか難しそう・・・」
「失敗したときの借金が凄そう・・・」
「FXってギャンブルでしょ?」
など、あまりイメージがよくなく入口も狭そうな印象が持たれています。
ですが、実際には凄くシンプルで尚且つ借金を背負うこともなく取引出来る方法も沢山存在します。
例えば、あなた様が最も気にしてるであろう
「なぜ借金が出来てしまうのか」
その仕組みについても、この記事で触れていきます。
よく謳い文句で海外FX口座を使えば、
「損失分を業者が負担!ゼロカットシステム搭載!!」
「高レバレッジなので低資金で高利益!!」
と言われていたりしますが、高すぎるスプレッド問題があります。
更に、レバレッジが高いというのは、ちょとした為替レートの変動でスグに資金が底を付いてしまう程の損失が出てしまうハイリスクハイリターンの状況に追い込まれてしまうといったデメリットがあります。
現在では、国内FX口座でもゼロカットシステムの代替処置がある口座も増えており、借金を背負うことなく取引ができます。
そういった要所要所のポイントを確りと抑えて行けば、安心して取引ができます。
大前提として、FXは投資ではなく投機です。
本当の投資というのは、一切資金を減らすことなく財産を増やしていくことを指します。
世界一の投資家と言われるオーウェンバフェット氏の年利は120%前後だそうです。
世界一の投資家がです。
「月利120%」
「自動売買ツールで安定の利益」
など沢山の魅力的な言葉がありますが、そんな有能なものがあれば、個人ではなく国が買い取りそうですね。
真偽はともかく、殆どは一過性のものであり、先の見えない代物であることは念頭に入れておいて下さい。
つまり、先へ続くためには常に考えながら取引を行うことが前提となり、その為の勉強や自分と相性のいい手法を学んで結果を出して来た人が俗にいう「億人」なのだと僕は感じています。
この記事では図解をメインに解説していきます。僕自身そうなのですが、文章を読むのが凄く苦手です。
数行読んだだけで、頭のスペックがいっぱいになるときがあります。
そこで、画像で見易く纏め、スキマ時間に図解だけ見ても吸収できるようにと考えました。
⚠注意点
私個人の見解や偏見が含まれる場合もありますのでその際は、お気軽にご指摘頂ければ幸いです。
FXとは
FX取引は、2つの通貨の両替をして、通貨の価値があがったタイミングで元の通貨に戻すようなイメージに近いです。
その差額分の浮いたお金が利益になります。
このように意図的に利益がでるようにタイミングを見て両替をしていくのが俗にいうFX取引となります。
FX取引の仕組み
ここは少し複雑になりそうですが、僕たちトレーダーは、実は直接、通貨の取引を行っている訳ではありません。
というより、インターバンク市場は、個人トレーダーには開放されていません。
個人が「取引やりたいから参加させてください」といっても無理です。そもそも取引通貨単位が最低1本100万通貨と個人資産レベルでは不可能です。インターバンク市場(外国為替市場)は特定の取引所がなく、世界各地の大手銀行や証券会社がお互いにネットワークを築き、売り買いを行って形成されています。
そこで、個人でもできるように仲介に入っているのがFX業者となります。
かつて、FXは、インターバンクと銀行とで行われている取引で、個人でできる取引ではありませんでした。
ですが、FX業者を仲介に立てることで、個人トレーダーが生まれることになりました。
個人トレーダーが取引をする際には、まず担保となる証拠金をFX業者に入金することになります。この証拠金の範囲内で、FX業者は、個人とインターバンクとの仲介に入ってくれるという仕組みになります。
為替チャート
FX取引をする上で、必然的に為替レートを知る必要が出てきます。その際に用いられるのが、チャートと呼ばれる各通貨ペアの値動きを表したグラフのようなデータです。これはFX業者が手数料などを上乗せして提示している注文レートとなります。トレーダーは、このチャートの値動きを見て注文を出していきます。注文データを受け取ったFX業者は、それをインターバンクに届けることになります。