「好きなことで生きていく」ユーチューバーになるためのノウハウ教材
●自己紹介
ペンペン:わたくしペンペンは、2つのチャンネルを運営しています。ひとつは、2011年から開設している童謡・手遊び・えほんの作品を公開している「ゆめあるチャンネル」。チャンネル登録者数は2020年3/3現在 15万2千人
もう一つは2019年から開設している「ゆめあるサブスリープロジェクト」。チャンネル登録者数は2020年3/3現在 4630人
10年近いYoutube活動で培ったノウハウを惜しまなくお教えするよ!※記事内容は、随時更新、追記していくよ!
あかね:私は25才のOL。趣味は登山・キャンプです。いつか、OLを辞めて、ユーチューバーとして、「好きなことで生きていきたい」と本気で思ってます!
●ターゲット、ジャンルは可能な限り絞り込む
ペンペン:動画のジャンルは、なるべく絞り込もう!このことのメリットは、
・何のチャンネルなのかが、ひと目で理解してもらえる。印象に残る。
・同じジャンルのものを作り続けることで、制作スピードが上がって、作品クオリティーが高くなる。
例えば、「走る競技」も大きく分けて、
・ロード
・トラック
・トレラン
とあります。「ロード」ならロードに特化すべきでしょう。
あかね:なるほどおー。わたしもキャンプ関連以外のものは、公開しないようにしよっと。
●今おすすめのジャンル
ペンペン:今はノウハウ、ハウツー、学習系が強いですよ!その中でも、ビジネス・芸術・教育など流行りに左右されない永続的なノウハウだとより強いでしょうね!自分の得意分野で自信をもって作ってみましょう。YouTubeの世界では超一流の実績は必要ないのです!自分が中級レベルなら、中級者向けのノウハウ動画を作ればよいのです!
あかね:よし!わたしも初心者向けのキャンプノウハウ動画をがんばる!
ペンペン:一方、ゲーム実況などエンターテインメント系のものは、既に競争が激しく今からの参入は非常に厳しい…。早期のうちにその分野の第一人者になることがとても重要です。一度、第一人者になってしまえば相当なことが無い限り転落することはないです。上場企業が多額な資金を投入して参戦してきて、充分個人で対抗できるのです!ニッチでありながら、需要が多い、ブルーオーシャンを見つけよう!
●ノウハウ系は自信を持って!
ペンペン:ノウハウは人によって、考え方、教え方は異なります。「名選手、名将にあらず」という言葉もありますが、必ずしも実績がある人が正しいノウハウ技術を持っているとは限りません。よく、「ノウハウ系動画やればいいのに」というと、「いやー、僕なんてそんなにも上手じゃないですから…。」と躊躇している人が多いのですが、それは違う。初心者なら、初心者のポジションで、初心者に向けて自信を持って発信すればよいのです。
あかね:人は今までやってきた自分のやり方と違ったりすると、苦情コメントを言ってくることもあるからね。。しかし、自信を持って伝えていくしかない!
●楽しめるかどうか。人生賭けられるかどうか
ペンペン:自分が楽しめないと長続きしません。苦しまずにアイデアが無限に湧いてくるようなテーマ・ジャンルにしましょう。そして、これに人生を賭けてもいいかと思えるかが長期的に見た時にとても重要です。
あかね:本気で楽しく取り組むことが大事だね。まずは一つのジャンルに集中して頑張ろう!
●生き様をさらけ出して、共感を得よう
ペンペン:本気で取り組むあなたの姿を見て、ユーザーは共感してくれます。そして、ユーザーはまた訪れてくれるのです。ただ単純に情報を提供するだけでは、すぐに忘れ去られてしまいます。
あかね:なるほど。そうだね。良い所も悪い所も含めて自分らしさを出していこう!
●ユーザーが何を求めているかを知る
ペンペン:どんな動画でユーザーが喜ぶかを理解していないと、多く再生される動画は作れないよね。自分が得意なジャンルなら、手に取るようにわかるはずだよね。
あかね:単純に自分が「知りたいこと・見たいもの」が必要とされる動画なら、話が早いよね。迷わず作れそう!
ペンペン:そうだね!ニマニマしながらこのシーンいいなあ、と思って作っている動画は、間違いなくそれを見ているユーザーもニマニマしてる!そういう状態がベストだね!
コミュニティのアンケート機能を使って直接ユーザーにどんな動画が見たいか聞いてみるのも良い手だよ。※コミュニティはチャンネル登録者数1000人以上ないと使えません。
●チャンネルの成長の計画
ペンペン:まずはチャンネル登録者数1000人を目指そう。1000人で収益化の権利が得られます。そして次は1万人を目指そう!ここまでくると、多くのファンがいて一人前のユーチューバーです!伸び悩む時期も必ずあるけど、ググっと一気に成長するタイミングもきっと来るよ!
あかね:こつこつ頑張るしかないね!
ペンペン:もしチャンネル登録者数1000人に1年かかったとしても、1万人に10年かかることはないよ。加速力が上がっていくので、半分以下、早ければ1年で届くことも可能だ!
●チャンネル登録者1000人を超すまでの期間の目安
ペンペン:週1回以上のアップでも1〜2年かかるじゃないかな。でもチャンネル登録者数1000人に1年かかったとしても、1万人に10年かかることはないよ。加速力が上がっていくので、半分以下、早ければ1年で届くことも可能だよ!
●成長は一直線ではない
ペンペン:成長は一直線ではなく、平行線だったり、若干の下降線も辿りながらも成長するのです。少しでも、手ごたえがあるなら、光が見えるなら、諦めずに続けよう!周りから、変な目で見られたり、笑われても構わない。ぎゃふんと言わせるために、もっと頑張ろう!
あかね:意気込みが大事だね!
●同じ土俵で戦う必要は無い
ペンペン:たとえ同ジャンルでも、何だかの差別化を行うことが重要だよ。例えば、マラソン動画だったら・・・
「大会の動画、シューズ、ノウハウ、練習方法」
「初心者向け、中級者向け、上級者向け、超上級者向け」
「5K、ハーフ、フルマラソン、ウルトラマラソン」
などなど、組み合わせて自分だけの強みを作ろう。
あかね:なるほど!つい、ライバル動画に「右ならえ」で合わせてしまいそうになるけど、差別化は重要だね!
ペンペン:これをビジネスの世界では、「ランチェスター戦略」というね。
●まずは質より量
ペンペン:初期段階ではまずは量を優先させましょう。たくさん失敗作を作ることで、ヒット作は生まれるのです。
あかね:そうだね、失敗を恐れずどんどん作ろう!理屈で理解するより、体感的に理解するほうが強い!
ペンペン:時間をかけて質の高いものを作るのは、ある程度の人気が出てから。そして、ユーザーが何を求めているかをしっかり理解できるようになってからで良いのだ。
●とにかくPDCAサイクルを速く回す
ペンペン:PDCAサイクルってわかるかい?
あかね:うん。Plan(計画)、 Do(実行)、 Check(評価)、 Act(改善)の頭文字だよね。
ペンペン:そう。Do(実行)ばかりで改善がなければ、数多く・継続させる意味は無いです。失敗作は削除すれば良いので、どう作ると評価が低く、どう作れば評価が高くなるかをしっかり、評価して、改善させよう!評価(check)はYoutubeのアナリティクスをしっかり見て役立てよう。
●動画の評価は再生回数ではなく、再生時間
ペンペン:ついつい再生回数の方に目が行きがちだよね。
あかね:うんうん。まず、そっち見ちゃう。
ペンペン:しかし!Youtubeのアルゴリズムは、再生回数ではなく再生時間(視聴時間)で評価・優遇される傾向にあるよ。
あかね:へえー。
ペンペン:その点で、10分以上の長い動画の方が優位になりやすいよ。また10分以上の動画は中間にも広告を入れることが出来るので、収益性も高くなるよ!
●評価は全累計ではなく、過去28日間で見る
ペンペン:これも、ついつい公開後の累計の数値に目が行きがちだね。
あかね:うん。うん。
ペンペン:しかし、直近の過去28日間で見て、評価しよう。昔再生されていても、今は全然だったり、逆にここ最近一気に再生されている動画もあったりする。これを知っていないと、 Check(評価)、 Act(改善)につながっていかないよ!
●ユーザーはどこからくるのか?
ペンペン:一般的には、関連動画40%、ブラウジング機能(ホーム画面)40%、検索10%からユーザーは動画に訪れるといわれているよ。しかし、この数値は動画のジャンル・ターゲット層の違いで、多少は変わってくるよ。
あかね:3つの入口があるんだね。どの入口に力を入れるべきかな?
ペンペン:それは次の章で説明するね!